筋肉を鍛える

身体には、大きく分けて3つの種類の筋肉があります。ひとつは、骨格筋。俗にいう筋肉。身体の外側にあり手や足や首などを動かす筋肉で意識的に動かすことができる筋肉です。ふたつめは、内臓筋と呼ばれ意識的には動かすことのできない筋肉です。胃や腸などの消化管や、膀胱や子宮や肛門、瞳孔、血管にもあります。もうひとつは、心筋とよばれる心臓を動かす筋肉です。これも無意識に働きます。

骨格筋を鍛えるには腹筋や腕立てふせなどで筋トレをします。では、内臓筋を鍛えるにはどうすればよいのでしょうか? ここが問題なのです! いくらゆうゆうと筋肉がしっかりしているようにみえても、内の筋肉が弱いようではいけません。物を消化し吸収し栄養と変え、全身に配分し、不要なものを排出するといった内の機能がしっかりしていて健康な心身がつくられます。


内臓筋の鍛え方は、なにもしないことです。


意識的になにかをしようとしないときに内臓筋が働くのです。寝ているとき、くつろいでいるとき、ぼーーーっとしているときなどに内臓筋が働き消化活動をはじめ、解毒や排出をはじめます。このような時間を日常の暮らしのなかですこし意識的に取り入れてみてください。いろいろなことが変化してきますから。ただ、ずーーっとぼーーーっとしていてはだめですよ。やるときは、やる!っといった集中力も大切です。