秋の食養生

秋です。食欲の秋、芸術の秋とよばれるように実りや精神的に充実される季節です。春の芽生えから、夏の成長を終え、実をつくります。身体においても、夏の陽の気から陰の気が入りはじめ冬にむけて内に内にと収めてゆきます。いまから何かを始めようとせず、じっくりとしてきたことを深めるほうが自然です。
 秋は、肺の気が高まります。高まるとは、弱くなりやすいので傷つかぬよう働きを高めるといったところでしょうか。空気は乾燥しますので、咳や痰など気管支に支障がおこります。食の養生としては、肺に潤いを与える「梨」、機能をたかめる辛いもの「葱、ニンニク、生姜、ニラ」を適度に食べましょう。また、冬に備えて免疫を高めるには、「きのこ」です。あとは、地元で収穫される実りをたくさん食べてください。