七傷

東洋医学では、病になる原因を心にあると考えます。怒喜思憂驚悲恐を「七傷」といいます。当然、人には感情があるわけですから子供のように感情豊かに喜怒哀楽を素直に表現すべきであるのですが、問題は、「すぎる」ことです。怒りすぎたり、心配しすぎたり、悲しみすぎたりすることをずーとしておりますと病になるというわけです。喜びすぎてもいけません、なぜなら気が緩むからです。怒りすぎは、気を乱します。これは、自然界では、雷のような現象です。いっときの雷は、溜ったものを一気に洗い流してくれますが、ずーと雷が続くことを想像してみてください。いろいろおかしくなります。恐れは、地震でしょうか。憂は、雨雲でしょうか。いつも心地よい穏やかな心でいることは、大切なことなのです。過去のことにこだわらす、受けいれ、流すことです。