髪の毛

東洋医学では、生まれたときに両親から「精」を授かり、生涯かけてすこしづつ使い、尽きると死にます。これを「先天の精」といい、臍下の丹田に収まっています。これを司っていますのが「腎」です。腎は髪の毛を支配していまして、腎が弱ると髪の毛も少なくなってくるのです。また、別の解釈をしますと、身体の中ではくまなく栄養が分配されていますが、栄養不足や薬の障害などでダメージをくらってしまった場合、しかるべきところに栄養を供給せねばならず、とりわけ急を必要としないところへの供給を止めます。それが髪の毛です。ですから、抗ガン剤を投与されますと、すぐに髪の毛が抜け落ちます。やはり、薬の副作用は身体に良きも悪きも影響があるものです。いっときの薬なら必要でしょうが、継続して飲まなければならない薬には注意したほうがよろしいかと思います。睡眠薬、血圧調整薬、喘息、アルツハイマー、骨粗鬆症、ホルモン調整、コレステロールなどです。いちがいに薬の知識がないゆえにお医者さんにしかられるかもしれませんが、薬の副作用に悩まされている方を多くみているゆえの意見です。薬を飲まないならばという別の選択を患者さんに提示する必要があると感じております。農薬をつかっていきいき育つよりも、時間がかかるが無農薬で土臭い植物のほうが自然で美味しく生命力にあふれていますから。