いやしい癒し

癒しをほどこすひととして述べます。私があなたの痛みや病をとりのぞいたのではありません。あなたが、自分自身で治したのです。あくまで、私はその手助けをしたにすぎません。あなた自身の中にある自然の治癒力がそうさせたのです。私が治した、私にまかせなさい、私のおかげ、私がなんとかしましょう、そういう意識が癒しにつくと、癒し+意≒「いやしい」です。

 さまざまな信仰ににおいても、神父さんや牧師さん、お寺さんなど皆、神さまや仏さまの御心がとどきますようお祈りし、日常での心のありかたを説きます。決して神父さんや牧師さんが治したのではありません。日頃の行いがよいから、神さまや仏さまが治してくださったと喜ぶのです。

 私の場合は、その神さま仏さまにあたりますのが「自然」ととらえています。ですから、大いなる自然の力があなたに届きますよう、また届きやすくするように鍼や灸をつかいながら、さまざまなお話をしながら働きかけているにすぎないのです。あくまで私は、自然とあなたをつなぐ媒体にすぎないのです。癒しとは、そういうことだとおもうのです。